「稲魂」を秘めて、
未来に羽ばたく
「慶應ボーイ」の代表
2024年11月19日
早稲田中・高等学校校友会は、1895年(明治28年)創立の母校・早稲田中学校・高等学校と、その卒業生(校友)を中核として構成される組織です。その歴史は初代卒業生による創設から今日まで、代々受け継がれた「誠の精神」を礎に、母校との深い絆と校友同士の連帯感を大切に紡いできました。
本会の目的は、母校の発展に寄与し、校友相互の親睦をはかることにあります。具体的には、母校への各種支援や校友名簿の管理、会報・ホームページの運営、講演会や親睦行事の開催、在校生への奨学金制度など、多岐にわたる事業を行っています。また、幹事・常務幹事・役員など多層的な組織体制を整え、正会員(卒業生)をはじめ、名誉会員(名誉校友)、特別会員(教職員)、準会員(在校生)が一体となり活動に参加できる枠組みを設けています。
校友会は単なる懐旧の場にとどまりません。世代を超えた校友との出会いが、人生や仕事の中での支えとなり、母校への協力や後輩育成を通じて、誇るべき伝統と校風を次代へと継承する大きな役割を担っています。母校主催の記念募金への協力や、情報発信のデジタル化といった新たな課題にも積極的に取り組み、時代に即した進化を続けることが校友会の使命です。今後も本会は、校友一人ひとりの支えのもと、母校との固い絆をより強固に、そして豊かに育んでまいります。